こんにちは
非鉄金属ナビ運営事務局です。
本日は海外の販売先探しについて記事にしたいと思います。
実際に輸出を始めてみたいけど、販売先はどうやって探せばいいの?といった人向けに
私の実体験を交え、解説していきたいと思います。
結論、LinkedIn(リンクトイン)を使ってください。
海外の各社のHPから問い合わせる方法などもありますが、返信確率が非常に低いです。
ところがLinkedIn(リンクトイン)で担当者本人に短いメッセージを送ると、返事が来る確率がグッと上がるんです。
返事が来れば、「15分だけ話しませんか?」→写真共有→小ロットの試し出荷まで、一気に道が開ける。
だからこそ、最初の一歩はLinkedInを本当におすすめします。
なぜLinkedInがいいの?(体験談まじりで3つ)
- “誰に”届いているかが見える
会社の窓口は大海原。LinkedInは購買・調達の“人”に届く。顔と肩書きが出ているので、反応も早いし話が具体的。 - 短文で始められる
メールみたいにかしこまらなくてOK。英語1〜2行で返事が来たら勝ち。やり取りが軽いから前に進む。 - 会話がそのまま商談に繋がる
返信→15分オンライン→写真3枚と仕様1枚→見積→試し出荷。フォーム経由だとここまで辿り着くのに何週間もかかったりしますよね…。
自分のプロフィールもきちんと整える
当たり前ですが、自身のプロフィールもしっかりと記入してくださいね。
特別なことは書かなくても大丈夫ですが、相手に信頼されるために最低限下記の内容は記入してください。
- プロフィール:顔写真/役職/一言
- 固定投稿(上にピン留め):販売したいアイテムの写真3枚(外観・中身・封印番号)+仕様1枚(品名=等級、目安の含有率、荷姿、出港港)。
- 会社ページ:事業1行+強み1行(安定品質・写真と検収ルールを事前共有、など)。
探し方はこれだけ
販売先のおすすめの探し方は、キーワード検索です。例えば
「nonferrous metals」、「nonferrous scrap」などで検索してみましょう。
国名や港名(Port Klang / Laem Chabang / Mundra)を足してみてもいいですね。
返事が来たら?
返事が来た後はWhatsAppの番号を交換することが非常に多いので、WhatsAppのアカウントは準備しといた方が良いでしょう。
その他注意点
- 英語が苦手… → 上のテンプレをそのまま使ってOK。箇条書きで十分伝わります。
- だまされない? → 会社ドメインのメール・工場写真・所在地・支払条件が常識的か、の4点チェック。まずは小ロットで。
- LinkedIn以外は? → 展示会・紹介・業界名簿は併用の“補助線”。最初の接点作りの速さはLinkedInが段違い。
まとめ
最初の一歩はLinkedIn一択でいいと思います。
とにかくたくさんの人にメッセージを送ってみましょう。
意外と返事を返してくれます。
多くの人がLinkedInでビジネスをスタートしているので、皆様もトライしてみてください。
小さく始めて、写真とルールを整えて、毎週ちょっとずつ前に。これで十分、前に進みますよ。
何か不明点がございましたら、お気軽にご連絡ください。