エアコンのスクラップ買取価格はいくら?【2026年最新】銅配管・ラジエーターの相場や持ち込みの注意点を徹底解説

こんにちは
非鉄金属ナビ運営事務局です。
すっかり暖かくなりようやく春の訪れが感じられますね。
本日は夏場にかかせないエアコンについて記事を書きたいと思います。

壊れたエアコンや古いエアコンって、スクラップとして売れるのでしょうか?
「処分費用を払うしかない」と思い込んでいると、実は損をしているかもしれません。エアコンは銅・アルミ・鉄などの複合体なので、条件が合え“現金化できる可能性”があります。ちょっと嬉しい話ですよね。

ただし、ここが重要です。エアコンは、他の金属スクラップよりも扱いがややこしい傾向があります。
家庭用と業務用で制度や取り扱いが変わりますし、特に業務用はフロン回収と証明書(工程管理表等)の有無で「買取が成立する/しない」が決まるケースが複数確認されています。つまり、価格の前に“条件”で詰むことがあるんです。うーん、クセが強い。

この記事では、公開されている価格レンジ・制度の案内・実務上の注意点をもとに、あなたが迷わず動けるように整理します。
※本文の金額・制度の例は、提供された資料内の記載に基づきます(相場は変動し得ます)。


【最新】エアコンスクラップの買取価格相場

最初に、あなたが一番知りたい「価格の目安」を出します。ここを掴めば、後の判断が一気にラクになります。

家庭用エアコン(雑品スクラップ)の買取単価

家庭用(ルーム)エアコンのスクラップ買取は、公開価格の例として150〜220円/kgのレンジが確認できます。
この「円/kg」という形が多いので、基本の考え方はとても単純です。

  • 売上(目安)=重量 × 単価

たとえば、家庭用エアコンのセット重量を仮に30kgと置くと、

  • 150円/kg × 30kg = 4,500円
  • 220円/kg × 30kg = 6,600円

という具合に、条件が合えば「数千円」の世界観になります。
「処分費を払う」のではなく、逆に受け取れる可能性がある。なるほど、と思えますよね。

ただし注意点があります。家庭用エアコンは家電リサイクル制度の文脈で扱われやすく、資料内でも「そもそも取り扱わない」と明記する業者が存在することが示唆されています。
つまり、家庭用は価格を見て動く前に、まず「受け入れてもらえるか」を確認するのが大前提です。

業務用エアコンの買取相場

業務用エアコン(店舗・工場などの空調)は、公開価格の例として100〜290円/kgと、かなり広いレンジが確認されています。
家庭用より大型で、状態や付帯物も多様なので、掲示価格だけでも幅が出やすいのが特徴です。

ただ、業務用で本当に大事なのは、単価レンジよりも先にある“条件”です。資料内では、複数の業者が

  • フロン回収済みの証明(工程管理表等)の提示がない業務用エアコンは引取不可

と明記している旨が示されています。
これ、かなり強い条件です。単価が高い・安いの前に、**証明が出せないなら買取が成立しない(=買取不可)**という非連続なリスクがあります。

だから業務用は、こう考えるのが安全です。

  • 「高い単価を探す」より先に
  • フロン回収 → 証明書の準備 → 受け入れ条件の確認
  • そのうえで単価比較

順番を間違えると、当日になって「受け入れできません」で終わってしまいます。時間も人手も溶けます。つらい。

銅相場の変動と買取価格への影響

エアコンは銅・アルミ・鉄などの複合体で、特に銅系(配管、熱交換器の銅管など)が価値を押し上げやすい構造です。資料内でも、素材構成や回収内訳の公表(例:鉄・銅・アルミ・混合物・フロン等…)に触れながら、銅の寄与が相対的に大きいという見方が示されています。

ただし、ここは誤解しやすいポイントです。
エアコンは「銅だけ」ではありません。混合物や鉄、プラ等の比率も大きくなり得るため、銅の相場が動いたからといって、エアコン丸ごとのスクラップ単価が100%同じ比率で連動するわけではない、という注意も資料内の説明と整合します。

では「今は売り時か?」はどう見ればいいのか。実務では、次のように考えると判断がブレにくいです。

  • 丸ごと(雑品)で売る場合:業者の掲示価格(円/kg)と条件が最優先
  • 部材(銅配管・ラジエーター)で売る場合:その部材の掲示価格レンジが最優先
  • どちらも共通:価格表に「相場で日々変動」「価格保証ではない」等の注記がある例が確認されるため、事前確認と当日検収を前提にする

市場トレンドの確認というより、「その業者の条件で成立するか」を先に確定させるほうが、現場では強いです。妙に現実的ですが、本当にここです。


エアコンは「製品」として売るか「スクラップ」にするか?

ここからは、あなたの行動を決める章です。エアコンは「売る」といっても2つの世界があります。
リユース(中古品)として売るのか、資源(スクラップ)として売るのか。境界線をはっきりさせると、迷いが消えます。

中古品(リユース)として売れる条件

資料内では、家庭用についても「処分」として安全側の運用が示されており、スクラップ以前に制度上の扱いが絡むことが示唆されています。そこで僕からは、一般的な判断の“枠組み”として、あなたが最初に確認すべきポイントを整理します(※具体的な年式基準や金額は資料にないため、ここでは条件の考え方に留めます)。

リユースとして成立しやすいのは、たとえば次のような状態です。

  • 動作が安定している(冷える/暖まる、異音がない等)
  • 取り外し時に破損が少ない
  • 室内機・室外機・リモコンなど主要部品が揃っている
  • 設置環境による劣化が少ない

リユースは成立すると“スクラップより高く見える”ことがありますが、逆に言うと、動作確認・清掃・引き渡し・トラブル対応などの手間も増えます。
あなたが「とにかく安全に、短時間で、証憑も整えて処理したい」なら、スクラップや制度処分のほうが向くケースもあります。ここ、意外と重要です。

スクラップ(資源)として処分すべきエアコン

スクラップとして考えやすいのは、資料内の流れとも整合する次のタイプです。

  • 動作不良・故障している
  • 汚れや腐食が強い
  • 取り外し済みで、すでに資源としての扱いが現実的
  • 「処分費をできるだけ抑え、可能なら現金化したい」

家庭用の場合、制度上の「処分」ルートが確実である一方で、条件が合えばスクラップ扱いが成立する可能性もあります。
業務用の場合は、スクラップとしての買取が成立する余地がある一方で、フロン回収と証明がボトルネックになりやすい。この差が大きいです。

結局あなたが決めるべきは、ここです。

  • 家庭用:受け入れ可否を確認し、ダメなら制度処分が確実
  • 業務用:フロン回収・証明を整えてから価格比較

この整理だけで、遠回りが減ります。


高価買取のポイント!部品別(バラシ)の価値を知ろう

エアコンは「丸ごと」よりも、「分解・分別して部材で売る」と単価が上がりやすい傾向が資料内でも示されています。
ただし、ここは甘い話に見えます。単価だけで走ると、工数と減額リスクで負けることがあります。だから“価値”と“現実”を同時に押さえますね。

銅配管(被覆銅管・銅管系)は最も価値が高い

資料内で確認できる公開価格の例として、エアコン配管(銅管系)は650〜1,189円/kgのレンジが示されています。
丸ごとの家庭用(150〜220円/kg)や業務用(100〜290円/kg)と比べると、単価だけ見ればかなり高く見えます。たしかに魅力的です。

ただし、ここで現場あるあるが出ます。
配管は、持ち込み時に

  • 分別状態
  • 付着物(保温材など)の扱い
  • 混入(鉄・プラ)の有無
  • 検収基準に合致するか

で評価が変わり得ます。資料内でも「分別して持ち込むこと」「検収基準に合わない場合は減額・買取不可」などの運用があり得ることが示されています。
つまり、あなたが「配管だけで高く売る」には、分別品質が勝負になります。

配管の長さや重量が査定にどう響くかはシンプルで、結局は 重量×単価 です。だからこそ、作業前にざっくり重量を見積もり、工数と比較するのが合理的です。
「1時間かけて数百円しか増えない」なら、やらないほうが得、という判断も成立します。冷静にいきましょう。

エアコンラジエーター(熱交換器)の買取

熱交換器(いわゆるラジエーター)は、銅管+アルミフィンなどを含み、価値が出やすい部材です。資料内の公開価格例では、空調ラジエーターが720〜1,050円/kgのレンジで確認できます。

ここでもポイントは、単価レンジよりも「状態」です。
資料内の実務注意として、検収基準による減額リスクが示されているため、持ち込み前に次の点を確認すると損が減ります。

  • 余計な鉄・樹脂がどれくらい付いているか
  • 付着物が多くて“ラジエーター扱い”から外れないか
  • 分別の要求(分解済みで持ち込み必須か等)があるか

「鉄付き」「鉄なし」といった分類は、業者の基準と現物次第で判断され得ます。資料は“単価だけの比較は過大評価になりがち”と示唆しているので、あなたがやるべきは、単価の暗記ではなく“その業者の基準で何扱いになるか”の事前確認です。

電線・モーターの価値

資料内では、エアコンが銅・アルミ・鉄などの複合体であること、また回収内訳に鉄や混合物、プラ等が含まれることが示されています。電線やモーター類は、エアコン内部の要素として存在し得ますが、この記事では資料に記載がある範囲で、次の“実務判断”に絞ります。

  • 電線やモーターも「混入物」扱いになって減額されることがある
  • 逆に、業者が求める分別状態に合わせれば、評価が安定することがある
  • ただし、分解の段階でフロンや安全面のリスクが絡むため、無理なDIYは避ける

つまり、電線・モーターを“高価買取の主役”として追うより、あなたがやるべきは「分別の要求を満たす」方向で、減額を防ぐことです。地味ですが強いです。


絶対に知っておくべき法律と注意点

この章は、価格以上に大事です。知らずに踏むと、あなたが損するだけじゃなく、手続きが詰む可能性があります。

家庭用エアコンは「家電リサイクル法」の対象

資料内では、家庭用エアコンが家電リサイクル制度の対象であり、自治体案内や受付スキームに従うのが確実である旨が示されています。
たとえば処分費用の例として、東京都江戸川区の案内では、エアコンの処分費用が合計3,690〜4,690円(税込)(リサイクル料金+収集運搬)として提示されています。

さらに重要なのが、家電リサイクル券センターの案内として示されている線引きです。

  • 家庭用機器:事業所で使っていても対象
  • 業務用機器:家庭で使っていても対象外

この線引きを知らないと、「家庭で使ってたから家庭用でしょ」と誤判定しがちです。あなたが最初に銘板等で区分を確定させるべき理由は、ここにあります。

無許可の不用品回収業者に注意(無料回収のカラクリ)

このテーマは、資料に具体的な“無料回収業者”の記載があるわけではありませんが、エアコンが制度・法規(家電リサイクル、フロン、廃棄物処理)と強く結びつく以上、実務上のリスクとして避けて通れません。僕はSEO記事として、ここは明確に釘を刺します。

「無料回収」を謳う業者に依頼すると、一般論として次のようなトラブルが起き得ます。

  • 後から高額請求(取り外し費、運搬費など)
  • 不適正処理(不法投棄等)のリスク
  • 証憑が残らず、法人なら監査・社内統制で詰む

あなたが安全に動くなら、最低限「どのルートで処理されるのか」「必要な証憑が出るのか」を確認したほうがいいです。
資料内でも、有価物売買として「マニフェスト等は発行できない」と明記する業者が存在し得ることが示されています。つまり、あなたの要件(証憑が必要かどうか)と、業者の取引形態を最初に合わせる必要があります。

自分で分解する場合のリスク(フロンガス)

ここは本当に大事です。資料内では、業務用エアコンでフロン回収済みの証明(工程管理表等)が実務上の必須になりやすいこと、さらに工程管理票(E票)の推奨書式の存在などが示されています。
裏返すと、無闇に分解してしまうと、あなたは次の問題にぶつかり得ます。

  • フロン回収が適正にできていない(証明が出ない)
  • 結果として買取不可になり得る
  • 安全面・手続き面で手戻りが増える

だから僕のおすすめは、次のどちらかです。

  • 指定業者への持ち込み(受け入れ条件を事前確認)
  • 専門業者へ依頼して、回収・証明を整える(業務用)

DIY分解は、金属単価を上げる可能性がある一方で、条件を外した瞬間に“0円化”し得るのがエアコンの怖さです。ここ、軽く見ないでくださいね。


エアコンスクラップを高く・安全に売る業者の選び方

最後に、あなたが実際に動くための章です。ここは“行動プラン”として読んでください。

持ち込み買取と出張買取の使い分け

エアコンは重量物なので、売却の成否は「運べるか」で決まりやすいです。

  • 少量(家庭用1〜2台など):持ち込みが成立すると、手数料が読みやすい
  • 複数台/業務用/搬出が難しい:引き取り・出張が可能か確認する

ただし、出張は便利な一方で、取り外し・運搬のコストが価格を食うことがあります。つまり、あなたが得するかどうかは「買取単価」だけでは決まりません。
(資料内でも、運搬費が家庭用の費用感に大きく影響する例として、収集運搬料金の提示が示されています。)

取り外し工事費は無料か有料か?

ここは“逆ザヤ”に注意です。
エアコンは、取り外し工賃や搬出作業が発生すると、買取金額を上回ることがあります。特に家庭用は買取が数千円レンジになり得るため、工賃が乗ると簡単にひっくり返ります。

だから、あなたが最も得をしやすい形は基本的にこれです。

  • 取り外し済み(室内機・室外機が揃っている)
  • 受け入れ条件を満たしている
  • 持ち込み(または条件の良い引取)

業務用の場合は、フロン回収・証明の費用が乗るため、なおさら「総額」で判断する必要があります。資料内にも、回収費用が機器規模で大きく変わる例(8馬力まで1台目25,000円等)が示されています。
単価の高さに目が眩むと、ここで負けます。

信頼できるスクラップ業者の特徴

資料内では、価格表に「相場変動」「価格保証ではない」「現品確認が必要」「本人確認」などの運用が明記される例が示されています。
これを踏まえて、あなたが見るべき“信頼のサイン”は次です。

  • 買取価格や条件がWebで公開されている(または明確に説明される)
  • フロン回収証明の要否、減額条件(足・コンクリ付など)が明記されている
  • 取引形態(有価物売買か/処理委託か)と証憑の扱いがはっきりしている
  • 初回持込時の本人確認など、手続きが透明

法人や監査が絡むなら、さらに「どの証憑が必要か」を先に確定させ、マニフェストが必要なら処理委託ルートも並行で見積を取るのが堅実です。資料内でも、有価物売買ではマニフェスト等が出ない旨を明記する業者が存在し得ることが示されていますからね。


まとめ:エアコンスクラップをお得に処分するために

エアコンは、条件が合えばスクラップとして現金化できる可能性があります。家庭用の公開価格例では150〜220円/kg、業務用では100〜290円/kg、さらに分解・分別済み部材では、銅管系が650〜1,189円/kg、空調ラジエーターが720〜1,050円/kgのレンジが確認できます。単価だけ見ると、部材売りはたしかに魅力的です。

ただし、エアコンは「価格」よりも先に「条件」で詰まりやすいスクラップです。特に業務用は、フロン回収済みの証明(工程管理表等)がないと買取不可と明記する例が複数確認されており、条件を満たせないと“いきなり0円化”し得ます。家庭用も、家電リサイクル制度の対象として取り扱いが分かれるため、受け入れ可否の事前確認が重要です。

結局、あなたが損しないための結論はこうです。

  • 状態が良く、手間をかけられるなら「リユース」も検討
  • 古い・故障・汚れが強いなら、受け入れ条件が明確なスクラップ業者
  • DIY分解は、フロンや手続きのリスクがあるため無理をしない
  • 業務用は特に、フロン回収→証明→条件確認→価格比較の順で進める

この順番で動けば、あなたは「無駄足」「減額ガチャ」「手戻り」をかなり減らせます。うまくいくと、処分が“回収”に変わります。現場の気持ちとして、これはけっこう大きいですよ。